はーい。
呼ばれて飛び出て守護霊です。
「誰のって?」
うちの子はこのブログの主です。
ということで、今回も前回に引き続き
出版プロデューサー編。
今度の人はまたタイプが全然違ってね、
アルバイトさんも登場するんだけどさぁ。
うちの子が超私がぶっ飛ぶような行動。
私のお株を奪ったわねぇの毅然とした態度と
ぶち切れたあそこまで怒ったことはないだろうの
出来事だったのよ。
うちの子相当鈍い所があって、
「怒り」に対して封印してたというか
「怒っちゃいけない」
「感情を外に出してはいけない」と
固く自分を戒めていたから、
バカにされても耐え忍んで、
後から「相当失礼なことされてた」って
傷つくことが多かったの。
守護霊の私からしたら、
「そこは怒れ。
拳を振り上げてたたかえ。
ひくな!譲っちゃいけないとこでしょ!!」
「弱虫」とけしかけて周りに諫められてることも
しばしばなんだけれど(^^;)。
「成長したなあ」
「すんごいかっこいい!」と
思ったのよ~。
それはね、出版プロデューサーと
アルバイトの両方軽(イニシャル)なんだけど、
仕事なのになんですの?だったわけ。
うちの子本を出しているんだけどね、
商業出版してて、その過程でも
いろいろあるんだけれども…。
いい加減なのよねぇ。
これは、いい意味じゃないからね。
うちの子の先生の紹介だったけど、
2度とうちの子とは仕事しないはずだけど。
仕事の内容がね、
企画書を一緒に作って
営業に行って出版決まって
本出て1年は販売サポートしますって。
そのお金の動きはさ、
15万の中に出版社への営業と
出版決まって挨拶に行ったりするとこまでが
前段階。3ヶ月以内に出版が決まらないと、
15万円が飛んでくわけね。
大体、その方の実績を見るとすんごい数
F出版さんが多くてなんで?と。
うちの子は本読むのが好きだから、
「あんま聞いたことない出版社だな」
最初に先生が出してた所か。
本屋に並ぶ感じと装丁が違うなあ
なんて思ってたんだよね。
そうするとさ、
後からいろんな人に聞くと、
「出版が決まりました」っていくと
Fさんに連れて行かれるんだって。
要は、営業期間が終わるときに他の社から
引き合いがなかった時にそこに行くの。
私もビックリしたわよ。
自分がいいと思ってない会社に
連れて行くんだもの。
その前にさ、うちの子忙しいのに
午前中に名前もう忘れちゃったけど、
1社連れてったのよ。
でもよく話をすると、
社長さん出てきたけどめんどくさそーで、
1000冊出すのに90万かかりますって。
うちの子ぼそり。
「自費出版じゃないですか?」
「私の企画書にも全然興味なさそう」
「なんでここに私を連れてきたんだよ」
あっ 最後だけは心の内緒話だ。
検討しますと退出した後、外で
「なんでここ連れてきたんですか?」
そしたらプロデューサーは、
「自分も初めて来るところで様子をみたかった。
ここはやめたほうがよいと思います」って、
そんなところにうちの子を連れて偵察に行くなよ(-_-)
うちの子はあんたにとって客だろぉ。
筋が違う筋が。
これが午前中で午後がF社。
行ったらいきなり、
F社社長が、うちで出す条件はとか
校正の仕方とか話し始めてさぁ。
うちの子内容聞いて唖然。
(これはPDF出版と対して変わんないじゃない)
それに、印税3%
買い取り300冊前提ってどういうこと?
印税は一般的には20%。
(うちの子も後から知ったこと
別のお話でねするけども)
この場合は本の値段の3%で、
そこの出版社から出すと枚数上
どうしても2300円前後になるから、
1冊69円。1000冊刷って6900円。
それで300冊買い取りが決まってるから、
69万円払う。
著者割引があるから、55万ちょいか。
そもそもね、1000じゃ書店に並ばない。
「300なんて手売りで売り切るくらい、
自信なければ出版なんてするな」
すぐ、2刷が出る位のものを書けます
が言えないならやるなと言われる世界ではあるのを
うちの子も知ってるけれど、
なるほど、だから誤字脱字があったり、
装丁があーなんだとすぐうちの子納得。
イラストが必要ならプロデューサーの知り合いに
イラストレーターいるから紹介できます。
3万くらい払えば何カットか書いてもらえるしと。
おいおい…
うちの子は昔は出版社に就職をと
考えていたことがある子だよ。
「アホなこと抜かすな」
何が出版プロデューサーだ。
自費出版やPDF出版と変わらない本を
こんなお金もらってしてるのかと。
軽氏に
「ここで私は出しません」とうちの子言ったら、
「ここは出しやすいので、
頭に入れておいてください。
まあ、急がないので」と。
うちの子の真意をまだわからないのだね。
あんた…。
出版したい人の足下をみるような、
300冊買い取りが当たり前なんて、
常識から外れてると思ったよ。
そんなことも前段階にあってよ。
これが本を出版する8ヶ月前の話。
いざ出版が決まって挨拶に行くときに
初めて、道すがら
「マキノ出版さんは、
ライターがインタビューして内容を
書くので執筆はできません」と告げる。
(-_-)…..!
それを最初に知っていたら、
そこで出版するって言わなかった。
順番が違うじゃないかよお。
でしょ?
「はあ。。。」
「それなら、
はじめにと終わりにだけは
私書くので交渉しますから、
そこは頑張ってください」
打ち合わせ前から嫌な雲行き。
なんかため息が出るのもわかる。
なんだかんだいって、この子は霊感が
強いのだ。気のせいではないのである。
その後の打ち合わせも
いつ出版したいかなど聞かれたけれど、
もう相手の中では決まっていて、
形だけの物でそれはずっと、
最後の連絡の時まで続いたのだ。
それはまた、別のお話で書くけれども
うちの子にとってもの凄い負荷と
信念や精神障害や人としての魂の闘い。
壮絶な闘いとなったのである。
それはさておき、
紆余曲折は置いといて、
こっからが話の本題である。
序章からけっこういい加減な仕事ぶり
お人柄は伝わっただろうか。
うちの子よくこらえてると思いません?
その前にもう一つあったのだけど、
マキノさんが印税の振り込み
1ヶ月遅れるのでご容赦くださいって
連絡があったんだけど、
編集長さんから軽プロデューサーには
当初の予定が伝えられたから、
請求書がきたわけ。
それで、私には1月遅れと連絡来てますと
念のためうちの子が連絡したら、
「社からは6末と聞いてますけど」
うちの子が嘘でもついてると
言わんばかりのいいように、
うちの子ムッとしてサッサと払ったの。
それもお金借りてまで
しなくてもいいのにって思って。
そういう所が律儀というか馬鹿よね。
葉書に切ったない走り書きで、
「お振り込みありがとうございました」って、
流石にうちの子も眉をひそめたわよ。
字がきれいとか汚いではなくて、
丁寧に書いたかどうかはわかるもの。
1000円2000円ではなくて、
受け取った金額はウン十万まらってるわけだから。
先に、やること以上にお金貰うと、
ダメな人ってけっこう多いのよねぇ。
それでさ、出版されると本屋に多かれ少なかれ
並ぶじゃない。彼らの仕事は、そこに行って
本当だったら営業に同行したりするわけよ。
(別途費用かかるけど、コロナで、
自粛や外出制限かかったり変なことやってた
時期だったからねぇ)
書店行ってどんな風にどこのお店は
陳列してますって写真に撮って、
SNSにあげてるわけ。
バカッターな投稿を発見
うちの子の本ね、棚に1冊さしてある陳列。
それを売れているように、
表面が見えるように立てかけたりして
各書店はどうですって何件も回るのが
彼らの約した仕事。
ちなみにうちの子の出した本のタイトルが
『その不調、隠れうつかも?』なんだけど、
馬鹿アルバイトが、写真のキャプションに
不調(ToT) これを投稿。
うちの子これ見て、
目が細ーくキューっと糸みたいになって、
スマホ握る手が真っ白になってたけど、
すぐスクショとったの。
自分のはそうだったけど、
他の方のはけっこう売れてたみたいで、
絶好調(^0^)
平積みヽ(^o^)丿
ってなってたからそれもとってさ、
プロデューサーに簡単な文章を送ったの。
「最近SNSに投稿されている内容
どういうことですか?」
「投稿の内容確認の上ご返答願います」と
送ったのよね。
そしたら、
何をいってるのかわからなかったみたいで、
夜遅くに、
「売れているように見せなければ、
すぐに売り場から撤去されます」
「気のせいではないですか。
書籍の名前を入れたのでしょう」と。
返ってきたのですよ。
うちの子の今度は口元が
ギューッとへの字になった途端、
私も震え上がるようなきれいな笑顔に
なったから
「!本気で怒った」のがわかったわよ。
それは前に富士山が噴火したのと
同じくらいすさまじかった。
2回分の自分のスクショと
好調や平積みさんのを添付して
「好調や平積みといった書籍が
1度に出版されているんですね」
「もう私の書店の様子はやってくださらなくてけっこうです」
とメッセージを送ってそのコンテンツから返事を待たずに
さっさと退出したうちの子。
こういう時は速い。
「お金払っちゃった」とか関係ないの。
プライドとかじゃなくて誇りに関わること。
金輪際会うこともないでしょう。
「応援する人が応援される」
よくそのプロデューサーも言ってたけれど、
アルバイトに私が足を引っ張られるようなことを
するような事はうちの子してないし、
むしろあなたや、その関わる人を
応援したうちの子にそれは後ろ足で砂を
かけるようなもんじゃないか。
やった軽アルバイトからも、
お詫びのメッセージがきたけれども
うちの子にしては珍しく無視した。
相手の子、20代後半で俳優希望だったけど
絶対売れないだろうと思った。
バイト代もらって仕事してるのに、
そういうおふざけとかの気持ちでお客の物を
こき下ろせる方に人の心を掴む演技はできまい。
表現にも人柄って出るし、
何よりも「人の気持ちはわかるまい」
もう時が交わることもないだろうけれど、
ちゃんと言うべきことをいう。
毅然とした態度をとる。
うちの子優しいだけではなくて
本当に筋の通った強さがある子だと
改めて見直した時だった。
出版までの間、すごく傷つき
自信をなくしてだけど、
新セミナーとやっていた仕事と
出来ることを心を込めて誠実に
積み上げてって前にいる人や出来事に
真摯に向き合って超頑張ってる。
自信回復してほしいなあ。
うちの子 こんなもんじゃないんだけど。
の出来事だったわよ。
でも、この後に最後の痛恨の1撃が
じんわりジワジワあるのだけれど、
またそれは別のお話で。
出版する本ができあがるまで。
この担当者との闘いも熾烈だった。
またそれも、うちの子の核たるものを確認し
自分に還るための修羅場だったけれども
なんでも肥やしにしちゃうから大したもんである。
今後ともうちの子
よろしくお願いします。
幸恵
そしたら次の日も別の書店の様子を
バカッター投稿してまして、