制作過程

ライアー音階検討中

屋久杉オリジナルライアー制作過程

のんびり進んでいる感じです。

HPでは、昨年12月公開。

来年5月位を目処(めど)にと書いたのですが。

 

今の状況を書きますね。

そもそも、なんでこういうことが記事になるのかと

思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

既存の世の中に出ている

ソウルサウンドライアーの中には、

私が欲しいと作りたい!と思った音が

なかったのでした。

それと同時に、ボディーとなる木が

全部ドイツの木なので、

「日本の木」がいい!!と

思ったからなのでした。

 

 

 

ちょうど体験会に行った時に、

先に書いた、

「私が作りたいライアーがない」と

正直に言ってしまったら、

 

・オリジナルでライアー作れる

・屋久杉で作ることもできる

・制作している人がいる

 

この3点を

伝えていただくことができたのでした。

 

それがちょうど1年前の5月のことでした。

そこから、いろんな出会いを経て、

やっと自分の欲しい音階を

弦の並びと音を確かめる所まできました。

 

 

制作をお願いしている方と、

音階についてアドバイスをいただいて、

その音をライアーで出してみる。

 

そこの段階で、その試せるライアーを

貸してくださる方を探すことが出来ました。

本当にありがたいことです。

(しかも今、ある音階から調弦して音を

変えるのを認めてくださるなんてなかなかないことです)

 

 

 

 

今は1台目を制作していただくのが

精一杯ですけれども2台目作るときは、

貸してくださった方にと決めてます。

 

私の中では一生の相棒になるライアーさんは

少なくとも2台あってですね(屋久杉)、

メンテナンスに出るときもあるはずなので、

長く使うとですね、その時に

 

「今はライアーがないので」とは言えないと。

その時までにしっかり仕事をしてですね、

一生の相棒を、

(私が死んだ後は引き継ぐ後継者が、

有形文化財として使用する 笑)

 

 

今は作り込んでいる。

その第1号ということですね。

 

 

 

ライアー関係者さまの

本当にいろんな協力やお知恵やご厚意

夢や希望も応援も頂いて少しずつ進んでいます。

 

 

 

 

それと同時に、

先日屋久杉板さんとご縁を頂きまして、

その木楽木工房さんでも

とても大きな愛と応援を頂いてまして、

私のライアーが出来る前に、

ライアーファンとライアーが誕生しそうな感じです。

 

 

今はこんな感じです。

音を変えてしまうと1ヶ月は安定しない。

弦が元の位置に戻ろうとする。

 

本当にそれを実感しているこの数日です。

しかも昨日は雨風強くてですね。

「調弦終わった!」と思ったら、

旦那が帰ってきました。

 

ここ数日、休日や夜遅くに帰宅。

代休で帰宅。

1時間ほどご飯食べたりして置いといたら、

けっこうズレてしまって(*^_^*)。

 

 

かれこれ4時間くらい奏でていてですね。

日本の音階にこだわっているので、

相当共鳴して音が呼び合ってるように

感じます。

(にまり やったという感じです)

 

 

これにもっと低音が入ると、

私が意図している所に近くなると思うので、

また進めていきつつ形になるように

進めていきますね。

 

こればかりは、もう私のスケジュールだけでは

どうにもならないところですので(笑)

 

 

最初は自分で掘るつもりはなくて、

でもひょっとすると数日間こもって、

何回かほりに行くかもしれないなと。

 

 

 

私も毎日楽しみにしてますし、

前に貸していただいているライアーも含めて

ひけることが毎日嬉しくて、ありがたいです。

 

 

生きている喜びや感謝も感じる。

ライアーと出会えて生きがいもできた。

そんな楽器であり表現ツールでもあり、

 

皆と地球や魂をつなぐ架け橋でもあるなあと感じます。

実は公開していたつもりで下書きになってました(笑)

 

読んでくれてありがとう。

生きてくれていてありがとう♡

(存在してくれていて)

 

幸恵