今日は特別に寒いですね。
なんだけれども、久々にガーッと読んでしまう本。
ひそやかな強い情熱というか
信念を貫いた方達の生き様に
胸が熱くなった時間だった。
実は私証券レディーでした
私は日興證券だったけどね。
それも、
1991年入社だからバブル崩壊後。
日経平均7000円代。
出来高2億。
円高70円代。
高金利。
その6年間を店頭営業してた。
普通に考えて、エクイティ
(株価で変動する商品)
売れるわけがないっしょ!って思うじゃん。
それが正しい感覚なんだよね。
即転※できるものは、先輩達にしかいかず
100万のお金が、何回も手数料に変わる。
それってずっと上がり続ける前提でね。
その頃は今みたいに個人に市場が
解放されてなかった。
信用取引とかができるようになったのは、
2000年になってからだからね。
※即転
上場と同時に売却して利益を出し、
次の商品回転できそうな物や短期で売れて手数料が上がる品
ノルマのあるものを購入すること
こんな市場なのに、毎晩
株やCB(転換社債)の注文予約とるんだよ。
手数料が高い。
個人で新規資金確定物(債券など)とっても、
会社が売ってほしいものを売れない人は、
人間扱いされない社会だったよ。
この本の中にも、
企業(法人)重視
数字が出来る人が上など
悪しき習慣が文化となって、
意を唱える人は潰される。
危機管理意識がない人が、
流された物が企業を潰した。
そういう姿も書かれている。
目立たなかった人々が成し遂げえたもの
この本読んでて、改めて
そうそうと思ったのは。
会社は守ってくれない
特に、
倫理や人の道から外れたら
なおさらね。
誰に言われたから。
仕方なかった。
ではすまない。
責任ある立場ならなおさらね。
ちょっとズレたけれども、
自主廃業の後、最後まで清算や
調査に当たった方達は、
花形の営業や企画室の方ではなく、
社内で場末とよばれた所にいた方。
途中は省略するけれども、
その方々が得た物は、戦友であり
自分の信念を貫くことであり、
自分の生き方在り方を確認し自分を取り戻した。
んじゃないかなあ。
警鐘と学び
喉元過ぎれば熱さを忘れる
じゃないけれども、バブル崩壊
リーマンショック。
これ金融の話だけれども、
今の株価とかどう思ってる?
コロナのワクチンとかさ。
根本は一緒じゃないかな。
一人一人がどう考えるか。
大事じゃないかなあって思うんだ。
コロナの時なんか、
家族にも狂人扱いされたからね。
マスクしてないだけで、一緒に歩かないんだよ。
昔コントであったじゃない。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
↓
本当に?って私は思っちゃうけど。
つられちゃうんだよね。
しっかりしてないと。
矜持というか信念を持っていて、
ここだけは譲れないんだっていうもの。
大切な物を知っておく事って
大事だよねって改めて思った読書タイムでした。
幸恵
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