ぶっちゃけ

命をつぐんだ実感

こんにちは。

今日も5メートル先は晴れてるけど

滝の白糸滝壺にいるかのような雨が

目の前では降っている。

 

おもしろい天気ですけど、

お元気ですか。

 

 

さて、本日は実家の母から

おくらの写真が送られてきた。

それを見て感じた事を書くね。

 

 

ダビデの星 という

星形の形をしたオクラ。

昨年畑で育てて、種をとったもの。

 

 

今年はその種を自分の畑と

実家にあげていたのである。

もう一つ八丈オクラも種をあげていた。

 

どちらも、昨年種を買って育てて、

種までとったもの。

どちらも固定種で日本国内で採取されたもの。

 

 

母には詳しくそこまでは

話していないけれど、

私は固定種にこだわっていて

 

しかも畑もベランダも農薬を使わない

有機栽培だから手間もかかるけれど、

格別に愛おしいものなんだよね。

 

 

F1と違って、

芽が出るのも育つのも実がなるのも、

個体差があってバラバラだから、

手がかかるというか、

 

 

とりどきが難しかったり大きさが

揃わなかったりするけれど、

野菜本来の味

その土地にあった状態に変化していく。

 

そういう喜びと

命をつなげてそれが、

実家に行って喜ばれる野菜の種として

もう一回場所と形を変えて生きられた。

 

 

そのお手伝いができたことが

私は嬉しいなあと思うのね。

八丈オクラは今年は春に、

 

栽培農家さんで採取失敗と

販売されなかったからなおね。

私の畑では、オクラ今年はあまり育たず

先週行ったときはかろうじてダビデの星が、

1個だけ実になっていたの。

 

 

 

今は1週間に1度だけしか畑に行けないから、

その子は来年の種ようにすると決めて、

とらずに畑にいてもらってる。

 

だけど、

台風で結構な風にあおられているから

あす畑に行ってみないとわからないけれども。

そんなに丈もながくなってないから大丈夫と

思っている。

 

 

 

秋じゃがの芽があんまり出てないから、

来週かなあ。来週は苗がたくさんくるし

大根の種まきなどもあるので、

1度にやるのは大変だけれども

 

 

秋冬野菜はまきどき

植え付け時期を逃すと育たなくなってしまうので

楽しみつつ頑張りたいと思います(*^_^*)。

 

 

 

 

 

予想外の嬉しさだったなあ。

意図してなかったところから

喜びがやってくる。

 

 

 

そうか、

畑に行ってるわけ。

いつか想い知る

自分の想いを知る日がくると

均整院の先生に言われていたけれど、

 

こういうことなんだろうね。

生命をつむぐ。

育む喜び。

私は自分の子供はもたないと

(物ではないけれど、産まないと

決めていたからそこはしなかったけれど)

 

生命を育てたり教えたりするのは、

損得抜きに、笑顔や声かけしたり歌をうたったりして

世話して関わることは

多かったり向いてることなんだよね。

 

 

誰かに頼まれたりする前にそうなってる。

ことだなあって思ったよ。

今日はそんな感じです。

幸恵